武井バーナー501Aセット・パープルストーブ

natuler

2007年01月22日 23:20



武井バーナー 501Aセット+【白灯油450ml】プレゼント






真鍮製の美しいボディーと軽やかな燃焼音、安価で手に入りやすい燃料とランニングコストが魅力のストーブ


武井バーナー・パープルストーブは、東京都葛飾区にある「武井バーナー製造株式会社」というメーカーが作っています。

小型船舶などに使われていた焼玉エンジン用のトーチランプのメーカーとして昭和3年に創業。

昔主流だった白灯油式(ケロシン)のバーナーを作り続けているメーカーは、今や武井バーナーと他数社のみになってしまいました。



アウトドア道具として作られたバーナーの燃料としては、ガソリン燃料と、手軽なガスカートリッジ式が主流になっている中で、白灯油式のバーナーを作っているメーカーとして貴重な存在です。

白灯油は、ホワイトガソリンやガスよりも安全性が高く、燃料代も安い、しかも火力が強いというメリットがあります。



ちなみに、偉大な冒険家、植村直己氏も、着火に時間はかかるが、発火点が高く安全な灯油スト-ブを一番信頼し一生使い続けたそうです。

最後にマッキンリーで消息を絶ったときには、いつものプリムスではなく、軽量化を考えガソリンを使うMSRを使っていたようです。


武井バーナー・パープルストーブは、ランニングコストが最大のメリットですが、真鍮の美しさやプレヒート、組み立てという手間を楽しむという面もあります。

手間がかかる分、使い込むと愛着が湧いてくるタイプのストーブです。


パープルストーブ501は、燃料に灯油(ケロシン)を使用し、連続で約10時間使用できる長時間タイプです。

ヒーターの着脱により、バーナーにもなり、一台で調理・暖房・ほのかな照明と、3つの役割をこなします。


そして、このストーブの凄いところは火力です。

青白い炎が安定した後にポンピングを繰返せば、最高火力5000kcalを得ることができます。

冬はもちろんの事、いつの季節も夜の野外は意外に寒いものです。

暖房ヒーターとして、期待できる火力です。



武井バーナー・パープルストーブのシリーズには他に、101、301、501があり、101はストーブのみで、301、501はストーブの上に載せるヒーターとのセットが可能です。

301、501の違いは、タンクの容量(301は1.2L、・501は、2.8L)と、501には圧力計がつき、ポンピングの向きが斜め(301は真横)です。



何代にもわたって使用することもでき、所有する喜びが味わえるストーブです。



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:仕様

●容量:2.8リットル
●重量:2.5kg
●サイズ:190×370mm
●連続燃焼時間:約10時間
●沸騰時間:(水1リットル) 夏2分、冬4分
●セット内容:バーナー本体/ヒーター/フレーム風防/真鍮五徳
●注意:画像ではニクロム1重ですが、実際は2重となります。ご了承ください。
●収納ケースは付属しておりません。
●※ガース白灯油450mlプレゼント♪

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