標高2000mの高台、美ヶ原高原トレッキング その2

natuler

2007年08月23日 22:43

美ケ原トレッキングのつづき。


次の目的地「王ヶ頭」を目指して坂道を登ります。

頂上には、「王ヶ頭ホテル」があります。

このホテルは人気があり、半年先まで予約でいっぱいになっているようです。


「王ヶ頭ホテル」下でちょっと休憩です。

今まで歩いてきたルートを見下ろし、この景観の素晴らしさを改めて実感します。




ここのトレッキングは、あまりにも日射しが強いので、熱中症に注意しないといけません。

その対策として、歩きながらこまめに水分補給をしていました。

そのために用意してきたのが、CAMELBAK(キャメルバック)のボトル

コレ、とても便利です。

水筒のように、フタを開けて、注いで、という手間が無く、即水分補給ができます。

バルブを起こして、噛んで吸うだけで飲む量をコントロールできます。

落としても割れない、ポリカーボネイトの強靭なボディなので安心です。

即、水分補給するために、ザックにカラビナで吊るしていました。




「王ヶ頭」の頂上に到着です。

標高2034mを誇り、美ケ原高原で一番高い場所です。




「王ヶ頭」を過ぎるとゆるやかな下り坂。

最終目的地、「王ヶ鼻」を目指します。




そこに見えるのが「王ヶ鼻」です。




「王ヶ鼻」から見下ろす景色が、素晴らしい。

松本平が一望でき、遠くには北アルプスの山々が見えます。

画像では、一部しか見えませんが、自分の目で見たこの景色はサイコーです。

360度の視界には、空の青さ、白い雲、自然の緑、その全てが見事に調和した素晴らしい景観です。




この素晴らしい景色を眺めながら、昼食にします。

自分が担いできたザックは、ドイターのトランスアルパイン

このザックは、もともとマウンテンバイクツアー用として開発されたものだけあって、背中に触れる部分の通気性がよく、とても快適です。

汗でびっしょり、ということはありませんでした。

正しいポジションで背負うことで、背面の95%の面積を空気が循環するようにデザインされています。




昼食は、アルファ米とフリーズドライのカツ丼です。

この日、息子にシングルバーナーとクッカーを与えました。

それは、前の日に息子のザックに荷造りしたものです。

バーナーの取り扱い方、調理の仕方、ゴミ片付けなど、学校では教えてくれないアウトドアの教室・実践編です。




食後に飲んだコーヒーは、とても美味しかった。

この一杯を飲むために、ここにやってきたといっても、大袈裟ではありません。

最高の景色を見ながら、最高に美味しいコーヒーを飲む。

これは、ヤミツキになっていることのひとつです。




このとき使用したアウトドア道具は、軽量化を狙いスノーピークのアイテムで揃えました。

テーブルはソロテーブル・バハ

このテーブルがあると、地上の凸凹を気にすることなく、快適に調理に専念できます。


クッカーは、チタントレック900です。

この中に、ギガパワーストーブ地チタンギガパワーガス250がすっぽりと収まります。

軽量なチタンの素材のおかげで、合計、約820gの軽さです。




帰り道、こんな絵葉書のようなステキな景色を眺めていました。




こうして、
今年の夏の、晴れオトコ2人の親子トレッキングは無事に終了したのです。

また、いつの日か、
最高に美味しいコーヒーを飲むために、このフィールドに訪れようと思います。




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