Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)の歴史
Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)は、ドイツ生まれのアウトドアブランドです。
1977年、大学の生協向けに一人の大学生が、ザックやテント・スリーピングバックの製造・販売を始めました。
この青年が、ジャックウルフスキンの創業者・ウーリッヒ・ダウズィンです。
彼は、「使う身になってこそ、良い製品を作ることが出来る」と考えていました。
世界各地を巡るアウトドア旅行で、カナダに訪れた際、ユーコン川でカヌーツーリング中にグリズリーに襲われ怪我を負ってしまいます。
仕方なく滞在を延ばし静養している最中、川に残された野生動物の足跡を見て
「人間を過酷な環境から守る、野生動物たちの毛皮(スキン)のような製品」
というコンセプトが浮かんだのです。
そして自然の掟に従い、環境を破壊することなく壮大な大自然の中で生き抜く狼(ウルフ)をイメージして「ウルフスキン」の名前が生まれました。
その時バックパックに詰めて持っていった愛読書「野生の叫び声」「白い牙」の著書である(ジャック・ロンドン)のミドルネームを冠し、「Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)」のブランドネームが誕生しました。
と同時に、製品を象徴するトレードマークとしておなじみのポー・マーク(狼の足跡)をモチーフにしたブランドロゴも、このときにひらめきました。
フランクフルトからヨーロッパ各国、そして世界へドイツを代表するブランドへと成長していったのです。
現在、ジャックウルフスキンの製品群は高所登山、アドベンチャートラベル、ハイキング、ヒルウォーク、キッズ、ジュニア、通学、通勤など幅広いアイテムで構成されています。
オフィシャルサイトは、こちら↓
Jack Wolfskin(ジャックウルフスキン)
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