ユニフレーム(UNIFLAME) ダッチオーブン8インチスーパーディープ
ダッチオーブンの中でも扱いやすいのがユニフレームのダッチオーブン。
このダッチオーブンに使用されている素材は、「黒皮鉄板」です。
この鉄板の表面は、通称「黒皮」と呼ばれる酸化皮膜で覆われています。
「黒皮」とは、鉄を1200℃ぐらいに加熱し、圧延していく過程で出来る酸化皮膜のことです。
この酸化皮膜で鉄板を覆うことによって、大敵である錆から守っています。
「黒皮鉄板」は、主に業務用の中華鍋やフライパンに使用されている素材です。
中華鍋やフライパンには1.2mm~1.6mmの厚みの鉄板が使用されていますが、ユニフレームのダッチオーブンは、なんと4.5mmもの厚さがあります。
ユニフレームは、この4.5mmの厚みがある鉄板を、超大型プレス機を使って絞って製造しています。
この加工技術が、鉄板製のダッチオーブンを作ることを可能にしています。
鋳物のダッチオーブンに比べ、鉄板製のダッチオーブンの優れているところは、
・衝撃に強い。
(割れない)
・急激な温度変化に強い。
・精度が高く、寸法のバラツキがない。
・鋳物よりも熱を均一に伝えるのでムラがない。
・手入れが簡単。
などが挙げられます。
こんなふうに、鋳物に比べると扱いやすいのがユニフレームのダッチオーブンなのです。
10インチも持っているのですが、家庭でも使うには重かったりするので、8インチも購入しました。
ですが、購入してすぐに使用できるわけではありません。
購入したばかりのダッチオーブンは、ユーザーの手に渡されるまでの間に錆が発生しないように、クリアラッカー塗装が施されています。
これを落とすために、シーズニング(空焼き)をしなければなりません。
手順は、
・ガスコンロにかけて、強火で熱します。
・塗装が焼けてくると鍋から煙が出始め、中央からこげ茶色に変色していきます。
・縁の方まで、こげ茶色から青黒く変色して煙が収まったら、油で野菜クズを炒めます。
これで、終了。
あとは、思う存分ダッチオーブン料理三昧できます。
そして、脚がなく底が平らなので、我が家の電磁調理器を使う鍋としてピッタリです。
普段の生活の中で使うには、10インチは敬遠され、8インチの大きさと重量が扱いやすいと家族に好評です。
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