GPSMAP 60CSxの起動と衛星補足

natuler

2008年03月17日 23:20

現在地を知ることができる、またナビとして便利なGPSですが、

ここで、GPSのおさらいをしてみます。


GPSとは、Global Positioning System(グローバルポジショニングシステム)の略です。

GPSは、地球上を取り巻く、24機以上の衛星群(高度約20,000Km、地球を1日2周)で構成されています。

そして、GPSはアメリカ国防総省で開発、運用されているシステムで、人工衛星から発信されている電波を受信することにより、世界中のどこにいても現在地を測定できるシステムです。

基本的に、軍事目的のシステムですが、民間へも開放されています。

現在地の測位は、衛星から送られてくる軌道情報や、原子時計による正確な時刻データーなどを受信して、各衛星からの電波が受信機に届くまでの時間を計ることで行われます。


GPSについては、ざっとこんな感じです。


GARMIN(ガーミン) GPSMAP 60CSxの電源を入れてみます。



本体上部にある、電源スイッチ(丸いボタン)を数秒間押します。

衛星状態ページが表示されるのを確認します。




GPS受信機が衛星を探索中は、「測位中お待ちください」とメッセージが表示されます。

はじめて使用する場合は、衛星の捕捉に15分から30分かかる、と書かれていました。

ですが、1分も経たないうちに、4個の衛星を捕捉したようです。

しかも、室内です。

噂では、「感度がいい」と聞いていましたが、本当に、感度抜群です。




測位が終わった状態です。

画面には、現在位置の精度、座標(経度緯度)GPS衛星の位置、捕捉信号の強度が表示されます。

現在地を確定するためには、最低3個以上の衛星を捕捉する必要があります。

ここでは、合計7個の衛星を捕捉しているので、完璧です。

何度もいいますが、測位しているのは室内です。SiRF StarIII の高感度チップは、感度良すぎです。


この画面に表示されているスカイビュー図は、衛星と地平線をあらわしています。

数字は衛星を表し、外輪は地平線を、内輪は地平線上45度をあらわしています。

画面下部は、衛星番号とその衛星からの信号強度をあらわしています。



フィールドで、衛星捕捉の感度をためしてみたいと思います。

フィールドで試した記事はこちら




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