2008年01月27日
Petoromax(ペトロマックス)の給油・予熱・点火・消化
いよいよ給油から予熱、点火、消化まで一気に紹介します。
■Petoromax(ペトロマックス)ランタンの給油
圧力ゲージを取り外し付属のジョウゴを使って灯油を入れます。
給油量は、最大で1リットルを越えないようにします。
給油が終わったら、圧力ゲージを取り付けます。
給油の際、何かの入れ物で注ぐように給油したほうが安全です。
画像では、手動の灯油ポンプで給油していますが、これはやらないほうがいい見本です。
付属のジョウゴは小さいため、勢いで溢れてしまいますので。。。
■Petoromax(ペトロマックス)ランタンの予熱(プレヒート)
灯油は沸点が高いので、スムーズに気化させるために、燃料の通過する垂直気化器(ヴァポライザー)を暖める必要があります。
これを予熱(プレヒート)と呼びます。
予熱の手順を紹介します。
バルブホイールの矢印が上向きになっていることを確認します。
圧力ゲージ横の圧力調整ネジと、予熱バーナーのスイッチがきっちり締まっていることを確認します。
ポンプのロックを外して、ポンピングします。
ポンピングの目安は、圧力ゲージの針が0.5kg/qcm程度になるまで行います。
予熱バーナーのスイッチを手前に引くと霧状の灯油が噴出す仕組みになっています。
最初にライターを点火して、次にスイッチを手前に引いて着火口に点火します。
ゴーッという音ともに炎が勢いよく噴射し、ヴァポライザーを暖め始めます。
同時に、マントルに炎が燃え移り、黒く焦げながら縮み灰状になっていきます。
これをマントルのカラ焼きと呼びます。
予熱バーナーを開いている間は、タンク内の圧力が、かなり低下します。
0.5kg/qcm前後を保つように、ポンピングを行います。
ヴァポライザーが充分に暖まるまでは、約90秒以上の時間が必要です。
一方の手でしっかり押さえ、ポンピングを続けます。
■Petoromax(ペトロマックス)ランタンの点火
予熱バーナーによる予熱が90秒以上、圧力が0.5kg/qcm程度であることを確認したら、バルブホイールの矢印を静かに下向きにします。
マントルに点火したことを確認したら、すぐに予熱バーナーのスイッチを元の位置に戻します。
点火直後は炎が安定しないことがありますが、しばらく燃焼するうちに安定してきます。
圧力が2kg/qcm以上になるまで、ゆっくりポンピングを行います。
明るさの調整は、圧力ゲージ横の圧力調整ネジで圧力を抜くことで明るさを落とすことができます。
基本的に、全開燃焼が調子を持続させるコツです。
バルブホイールで明るさの調整はできません。
燃焼中は常に下向きです。
■Petoromax(ペトロマックス)ランタンの消化
圧力ゲージ横についている圧力調整ネジを左回転方向に一気にまわしてタンク内の圧力を抜いて消化します。
本体が完全に冷めたあと、圧力調整ネジを右回転方向にまわして締めます。
最後にバルブホイールの矢印を上向き(閉の位置)にします。
以上がPetoromax(ペトロマックス)ランタンの点火までのプロセスです。
購入してはじめての点火なのに、一発で成功しました。
予熱バーナーの豪快な音には最初ビックリですが、マントルに点火すると感動すら覚えます。
この手順も、慣れてしまえば楽しい作業です。
憧れのアウトドア道具、Petoromax(ペトロマックス)ランタンは、点火までのプロセスや所有する喜びを感じさせる一生物のランタンです。
メンテナンス部品も揃っているショップもあるので、末永く付き合えるランタンです。
Petoromax(ペトロマックス)ランタン使用前の点検調整へ戻る
★他の人気アウトドア情報は、
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■Petoromax(ペトロマックス)ランタンの給油
圧力ゲージを取り外し付属のジョウゴを使って灯油を入れます。
給油量は、最大で1リットルを越えないようにします。
給油が終わったら、圧力ゲージを取り付けます。
給油の際、何かの入れ物で注ぐように給油したほうが安全です。
画像では、手動の灯油ポンプで給油していますが、これはやらないほうがいい見本です。
付属のジョウゴは小さいため、勢いで溢れてしまいますので。。。
■Petoromax(ペトロマックス)ランタンの予熱(プレヒート)
灯油は沸点が高いので、スムーズに気化させるために、燃料の通過する垂直気化器(ヴァポライザー)を暖める必要があります。
これを予熱(プレヒート)と呼びます。
予熱の手順を紹介します。
バルブホイールの矢印が上向きになっていることを確認します。
圧力ゲージ横の圧力調整ネジと、予熱バーナーのスイッチがきっちり締まっていることを確認します。
ポンプのロックを外して、ポンピングします。
ポンピングの目安は、圧力ゲージの針が0.5kg/qcm程度になるまで行います。
予熱バーナーのスイッチを手前に引くと霧状の灯油が噴出す仕組みになっています。
最初にライターを点火して、次にスイッチを手前に引いて着火口に点火します。
ゴーッという音ともに炎が勢いよく噴射し、ヴァポライザーを暖め始めます。
同時に、マントルに炎が燃え移り、黒く焦げながら縮み灰状になっていきます。
これをマントルのカラ焼きと呼びます。
予熱バーナーを開いている間は、タンク内の圧力が、かなり低下します。
0.5kg/qcm前後を保つように、ポンピングを行います。
ヴァポライザーが充分に暖まるまでは、約90秒以上の時間が必要です。
一方の手でしっかり押さえ、ポンピングを続けます。
■Petoromax(ペトロマックス)ランタンの点火
予熱バーナーによる予熱が90秒以上、圧力が0.5kg/qcm程度であることを確認したら、バルブホイールの矢印を静かに下向きにします。
マントルに点火したことを確認したら、すぐに予熱バーナーのスイッチを元の位置に戻します。
点火直後は炎が安定しないことがありますが、しばらく燃焼するうちに安定してきます。
圧力が2kg/qcm以上になるまで、ゆっくりポンピングを行います。
明るさの調整は、圧力ゲージ横の圧力調整ネジで圧力を抜くことで明るさを落とすことができます。
基本的に、全開燃焼が調子を持続させるコツです。
バルブホイールで明るさの調整はできません。
燃焼中は常に下向きです。
■Petoromax(ペトロマックス)ランタンの消化
圧力ゲージ横についている圧力調整ネジを左回転方向に一気にまわしてタンク内の圧力を抜いて消化します。
本体が完全に冷めたあと、圧力調整ネジを右回転方向にまわして締めます。
最後にバルブホイールの矢印を上向き(閉の位置)にします。
以上がPetoromax(ペトロマックス)ランタンの点火までのプロセスです。
購入してはじめての点火なのに、一発で成功しました。
予熱バーナーの豪快な音には最初ビックリですが、マントルに点火すると感動すら覚えます。
この手順も、慣れてしまえば楽しい作業です。
憧れのアウトドア道具、Petoromax(ペトロマックス)ランタンは、点火までのプロセスや所有する喜びを感じさせる一生物のランタンです。
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Posted by natuler at 20:29│Comments(0)
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