2007年12月03日
Snow Peak(スノーピーク)ギガパワーWGストーブ
Snow Peak(スノーピーク)が2001年にリリースした国産初のガソリンストーブが、これです。


「GIGAPOWER WG STOVE(ギガパワーWGストーブ)」です。
ギガパワーストーブ“地”で蓄えた燃焼器具のノウハウを駆使し、6年の研究開発期間の末、世に送り出された分離型のガソリンストーブです。
開発秘話として、そのベースとなるモデルとして、MSRの“ドラゴンフライ”を徹底的に研究したようです。
火力調整のツマミは、ギガパワーストーブシリーズと同じワイヤー方式を採用しているため、寒冷地やグローブ装着時でも簡単に扱えます。
火力は、ギガパワーストーブ“地”と同じ機能・機構のマイクロアジャスタブル機能を採用し、最大2,500kcalの強火から、極小のトロ火での燃焼を実現しています。
この火力調節機能のおかげで、ご飯をおいしく炊き上げることを可能としています。
バーナーヘッド部には、レッドリングと名づけられたものを搭載しています。
レッドリングは、炎を中央に収束させて垂直に上げる機能を持ち、出力2,500kcalを約20%アップさせて、約3,000kcal相当の高出力になる効果があります。
また、風防も兼ねているので、悪条件下でも対応するように考えられています。
ゴトク兼用の脚は、クッカーの自重で安定度が増す設計になっています。
燃焼時間は、520mlのボトルで約90分、890mlのボトルで約150分です。


パッケージのカッコよさが、購入意欲をそそります。
この辺は、さすがスノーピークさんです。
この国産初のガソリンストーブは、常温時の使用に限りますが、ノンプレヒートで燃料ボトルのポンピング(約50回)のみで、青火の一発着火を実現しています。
低温時(スノーピークの実験ではマイナス20℃)でも、バーナーヘッド上部で、5~6秒のプレヒートをすることで青火の着火が可能となっています。
ボトルに装着するポンプも徹底的に考えられています。
強度が必要なパーツには金属を採用し、そうでない部分にはプラスティックを使用し、軽量かつ頑丈という理想的な仕上がりになっているのです。
また、ポンピング時に親指で押す部分の形状も、徹底した検証がされたようです。
この形状は、最も押し易い形状に成型されているのだそうです。


パッケージの内容は、この表を参照してください。


付属パーツは上の表を参照してください。


国産初にして優れた機能、性能を実現したギガパワーWGストーブは、日本国内のみならず、海外でも有名になリました。
それが「EDITOR’S CHOICE 2001」(エディターズ チョイス)です。
アメリカで最も権威あるアウトドア専門誌“BACKPACKER”によって選出される、卓越した製品だけに与えられる特別な賞です。
この賞を受賞するということは、世界に認められたガソリンストーブということだと思います。


これは、一緒に購入したWGストーブ専用収納ケース
です。
付属の巾着タイプのナイロンケースがあるのですが、イマイチなので専用のケースにしました。
素材はスーパーハードナイロンで、結構丈夫です。
この中にフューエルボトルを除いた、ストーブ本体とポンプ、フューエルホース、付属パーツを納めることができます。
ノンプレヒートで青火着火を実現した国産初のホワイトガソリンストーブは、アウトドア道具を操る楽しさを教えてくれました。
このストーブは、アウトドア道具史上に残る傑作品だと思います。
ギガパワーWGストーブの組み立て・準備に続きます。
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「GIGAPOWER WG STOVE(ギガパワーWGストーブ)」です。
ギガパワーストーブ“地”で蓄えた燃焼器具のノウハウを駆使し、6年の研究開発期間の末、世に送り出された分離型のガソリンストーブです。
開発秘話として、そのベースとなるモデルとして、MSRの“ドラゴンフライ”を徹底的に研究したようです。
火力調整のツマミは、ギガパワーストーブシリーズと同じワイヤー方式を採用しているため、寒冷地やグローブ装着時でも簡単に扱えます。
火力は、ギガパワーストーブ“地”と同じ機能・機構のマイクロアジャスタブル機能を採用し、最大2,500kcalの強火から、極小のトロ火での燃焼を実現しています。
この火力調節機能のおかげで、ご飯をおいしく炊き上げることを可能としています。
バーナーヘッド部には、レッドリングと名づけられたものを搭載しています。
レッドリングは、炎を中央に収束させて垂直に上げる機能を持ち、出力2,500kcalを約20%アップさせて、約3,000kcal相当の高出力になる効果があります。
また、風防も兼ねているので、悪条件下でも対応するように考えられています。
ゴトク兼用の脚は、クッカーの自重で安定度が増す設計になっています。
燃焼時間は、520mlのボトルで約90分、890mlのボトルで約150分です。

パッケージのカッコよさが、購入意欲をそそります。
この辺は、さすがスノーピークさんです。
この国産初のガソリンストーブは、常温時の使用に限りますが、ノンプレヒートで燃料ボトルのポンピング(約50回)のみで、青火の一発着火を実現しています。
低温時(スノーピークの実験ではマイナス20℃)でも、バーナーヘッド上部で、5~6秒のプレヒートをすることで青火の着火が可能となっています。
ボトルに装着するポンプも徹底的に考えられています。
強度が必要なパーツには金属を採用し、そうでない部分にはプラスティックを使用し、軽量かつ頑丈という理想的な仕上がりになっているのです。
また、ポンピング時に親指で押す部分の形状も、徹底した検証がされたようです。
この形状は、最も押し易い形状に成型されているのだそうです。

パッケージの内容は、この表を参照してください。
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付属パーツは上の表を参照してください。

国産初にして優れた機能、性能を実現したギガパワーWGストーブは、日本国内のみならず、海外でも有名になリました。
それが「EDITOR’S CHOICE 2001」(エディターズ チョイス)です。
アメリカで最も権威あるアウトドア専門誌“BACKPACKER”によって選出される、卓越した製品だけに与えられる特別な賞です。
この賞を受賞するということは、世界に認められたガソリンストーブということだと思います。

これは、一緒に購入したWGストーブ専用収納ケース
付属の巾着タイプのナイロンケースがあるのですが、イマイチなので専用のケースにしました。
素材はスーパーハードナイロンで、結構丈夫です。
この中にフューエルボトルを除いた、ストーブ本体とポンプ、フューエルホース、付属パーツを納めることができます。
ノンプレヒートで青火着火を実現した国産初のホワイトガソリンストーブは、アウトドア道具を操る楽しさを教えてくれました。
このストーブは、アウトドア道具史上に残る傑作品だと思います。
ギガパワーWGストーブの組み立て・準備に続きます。
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仕様:
●セット内容
:本体/サイズ:110×100×100mm・収納サイズ:90×100mm
・材質:ステンレス、ブラス、アルミニウム
・重量:234g
・出力:2500kcal/h
:ボトル/ サイズ:74×190mm・材質:アルミニウム・容量:520ml(Fill Lineの位置)・重量:134g(キャップ含)
:ポンプ/材質:プラスティック、アルミニウム・重量:78g
:フューエルホース/材質:ブラス、ステンレスメッシュ・サイズ:8×210mm・重量:40g
:メンテナンスキット
:収納ケース
●総重量:486g (メンテナンスキット、収納ケースを除く)
関連商品:


スノーピーク(snow peak) フューエルボトル520ml(キャップ付)



スノーピーク(snow peak) フューエルボトル890ml(キャップ付)



スノーピーク(snow peak) WGストーブ専用収納ケース



スノーピーク(snow peak) バーナーシートL



スノーピーク(snow peak) ギガパワー WGストーブ メンテナンスキット


世界最大級のアウトドア&フィッシングの大型専門店
↓20万点以上の商品の中で、一番売れているアイテム↓
●セット内容
:本体/サイズ:110×100×100mm・収納サイズ:90×100mm
・材質:ステンレス、ブラス、アルミニウム
・重量:234g
・出力:2500kcal/h
:ボトル/ サイズ:74×190mm・材質:アルミニウム・容量:520ml(Fill Lineの位置)・重量:134g(キャップ含)
:ポンプ/材質:プラスティック、アルミニウム・重量:78g
:フューエルホース/材質:ブラス、ステンレスメッシュ・サイズ:8×210mm・重量:40g
:メンテナンスキット
:収納ケース
●総重量:486g (メンテナンスキット、収納ケースを除く)
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スノーピーク(snow peak) フューエルボトル520ml(キャップ付)

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スノーピーク(snow peak) WGストーブ専用収納ケース

スノーピーク(snow peak) バーナーシートL

スノーピーク(snow peak) ギガパワー WGストーブ メンテナンスキット

世界最大級のアウトドア&フィッシングの大型専門店
Posted by natuler at 23:11│Comments(4)
│使用しているアウトドア道具
この記事へのコメント
ギガパワーWGストーブは、発売と同時に購入し、2年間様々な条件で使用しました。しかし私の使い方が悪いのでしょうが、吸気口からの燃料漏れが何度か発生し、火だるまにしたことがあり、今はMSRを使用しています。当バーナーは、コンパクトにするために部品点数が多く、パッキンが多いのも不安材料でした。しかしその後にリコール等により改善されたと思いますので、現行は解りません。すいません。
しかし「レッドリング」の熱効率は素晴らしく、現行ガソリンバーナーでは、省エネNo1でしょう。また、大ブスを思わせる美学のような「とろ火」など、優れた点が多く、私は今後に大いに期待しています。
すいません。今回はちょっと辛口でしたm(__)m
しかし「レッドリング」の熱効率は素晴らしく、現行ガソリンバーナーでは、省エネNo1でしょう。また、大ブスを思わせる美学のような「とろ火」など、優れた点が多く、私は今後に大いに期待しています。
すいません。今回はちょっと辛口でしたm(__)m
Posted by 河童 at 2007年12月04日 07:50
ギガパワーWGストーブは、燃料漏れによる不具合が報告されていますね。
こちらのページで確認できます。
http://www.snowpeak.co.jp/info/recall_wg2.html
確認したところ私のストーブは、メインバルブのネジの色が黒で、最新のポンプユニットでした。
燃料漏れによる引火という事故を防ぐためにも、上記のページでシッカリ確認し、スノーピークさんに対応してもらえば、安心して使用できると思います。
大ブスとは、現在では生産されていないホエーブスのことでしょうか?
河童さんは持っていらっしゃるのですか?
こちらのページで確認できます。
http://www.snowpeak.co.jp/info/recall_wg2.html
確認したところ私のストーブは、メインバルブのネジの色が黒で、最新のポンプユニットでした。
燃料漏れによる引火という事故を防ぐためにも、上記のページでシッカリ確認し、スノーピークさんに対応してもらえば、安心して使用できると思います。
大ブスとは、現在では生産されていないホエーブスのことでしょうか?
河童さんは持っていらっしゃるのですか?
Posted by natuler at 2007年12月04日 22:16
はい、ホエーブスです。
大小取り揃えております(笑)
大小取り揃えております(笑)
Posted by 河童 at 2007年12月05日 07:42
おぉ!
ホエーブスをお持ちでしたか。
なかなか、やりますね。(笑)
ホエーブスをお持ちでしたか。
なかなか、やりますね。(笑)
Posted by natuler at 2007年12月05日 22:43
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